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社長の視点

”まだ”は”もう”なり

私は現在69歳。アラウンド70です。
さてこれを「まだ70」と取るか「もう70」と取るか。
私はお陰様で健康で、気持ち的にはまだ70という感じでしょうか。
しかし、後継を育て見届けるためには「もう70」の心境でいなければならない
と思っています。「まだ」と思えば我が出る。口が出る。表に出る。
「まだ」なんて思っているといつまでたっても世代交代なんてできない。
「もう」と思えば我慢と諦めがついて現役から一歩退く。「“まだ”は“もう”なり」です。
以前誰だったか芸人さんが「芸人はなあ、60なったらええことある。
60までの辛抱や。60になったら上はいなくなり、下は師匠師匠と持ち上げてくれる」
とか言っていました。芸人に限らずどの世界でも、年齢がいけばそれなりの
ベテラン・重鎮として持ち上げられます。
本人もそれまでの自分の人生のプライドをかけて胸を張りたいことでしょう。
ドン、お目付役、院政、陰の実力者、闇将軍。いや~私にはとてもとても。
やることやったらさっさと去る。
「花は偉大やねえ。褒められようと褒められよまいと、やることやったら
黙って去っていく。これが真理だ」(曹洞宗大本山永平寺宮崎奕保禅師)、
「褒められもせず、苦にもされず、そういうものに私はなりたい」(宮沢賢治)。
そんな言葉を噛みしめています。