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社長の視点

カリグラフィー

年齢のせいか、ここ最近は正月休みといっても、TVは面白くない番組ばかりで、
かねてからカリグラフィー的な英文を書いてみたいとの思いがあり、
年末にジュンク堂でテキストを買って来て挑戦しました。
筆記具は2Bの鉛筆と万年筆、そしてちょっと変わったところでガラスペン。
若い頃は字みたいなものは人と人が意志を伝えあう暗号みたいなものだから
わかりさえすればそれでいいと思っていました。
しかし年齢がいくにつれて字は自己表現のひとつと気付き、
字が下手なことを恥じるようになりました。
TVを消して手書き文字をして思ったことは、
やはり美文字を書く人は尊敬できるなあということです。
英語であれ日本語であれ、字を練習する過程は、
何度も何度も同じ文字を書いて完成させていく忍耐力が必要です。
あせらず腰を据えてじっくり仕上げる忍耐力に加えて、
それを続ける集中力の持続も求められます。一字一字書いて綺麗というだけでは不完全です。
それが文章となると字のアンダーラインを揃えたりセンターを統一したり、
隣の文字と大きさを揃えたり、行間への美的配慮をするなど、気配り目配りが必要です。
つまり美しい文章を書くには、一字一字を見る虫の目と、上下前後左右を見る魚の目と、
全体を俯瞰する鳥の目が必要なのです。今は何でもパソコンで活字にしてしまう時代。
今回、わざとアナログで手書きを練習することでいろいろな気付きがありました。